なにか株を買おうと思っても、銘柄は東証一部だけでも1400あまりあります。各銘柄の業績、株価などは実にさまざまなので、どの銘柄に決めたらよいか大いに迷います。
各銘柄の特徴、業績、株価などのデータに基づいて自分の希望する銘柄を検索して絞り込むのを、銘柄のスクリーニングといいます。最近では、上場銘柄の各種株式データが公開されインターネットなどで容易に入手できるようになりました。それらを利用して、かなり複雑な銘柄スクリーニングも随時スピーディに行えるようになっています。
株式コンサルタント会社などが提供する有料の銘柄スクリーニングサービスもあるようですが、証券会社などが提供している無料のスクリーニングサービスでもかなり有用な情報が得られるものです。ここでは、準大手証券会社系の新光総合研究所の無料スクリーニングサービスについてご紹介します。
このサービスにアクセスすると、下図の画面が表示されます。検索の対象母集団は、私の場合は通常「東証一部」を選択します。

スクリーニングは、株価、PERなど各種の「ファクター」を指定して行うことができます。 私は、業績が上昇基調にある割安株を見つける目的でこのサービスを利用することが多いのですが、その場合には、上図にあるように検索の際に「株価」をたとえば500円以下とし、「PER」は15倍以下、「経常利益変化率」は10パーセント以上というようにセットします。
その他に、「配当利回り」や「株価25日線かいり率」なども指定できるので、必要に応じて設定してください。 しかし、設定するファクターが多すぎると、肝心の銘柄スクリーニングが思うように行われないこともあります。 このウェブの各所で解説してきたように、これら株式データと株価の動向とはかならずしも投資家の考えるような対応が取れないことも多いので、スクリーニングの際は条件設定をやや控えめにしてまず多数の銘柄をピックアップし、それから先は自分で精査を行って銘柄を決定するのがよいでしょう。
上表で各ファクターの設定が終了したら、「検索を実行」ボタンをクリックすると、数秒後にスクリーニングされた銘柄のリストが表示されます。その際は、上表で各ファクターの「表示」という枠をクリックしてチェックマークをつけると、そのファクターのデータもいっしょに表示されます。 |
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