次に、現時点の高利回り銘柄について調べましょう。株式関係のポータルサイト Yahoo!ファイナンス
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にアクセスしてから、「株価・株式銘柄選び情報」から「株式ランキング」をクリックし、種類で「配当利回り」、期間で「週次」を選択してください。直近の週末時点での高利回り銘柄ベスト200が表示されます。ここでは、さらに「市場」として東証一部を選択して見ましょう。 ここでは、さらに「市場」として東証一部を選択して見ましょう。
順位1位の丸三証券の配当利回りは、なんと6.67%という高さです。第2位のネクシーズの配当利回りは6.30%で、第20位のユシロ化学工業でも配当利回りは3.16%と3%を越えています。
もし、このような高利回りが継続するなら、自分のお金を年利0.1%程度の銀行定期預金にしておくよりはこれらの銘柄に投資するほうがよさそうに思われます。 |
これら高配当株の実情を調べましょう。
ランキング1位の丸三証券は、独立系の中堅証券で、低コスト経営に定評があります。2002年3月期、2003年3月期は連続して赤字でしたが、いずれも年5円配当をしました。2004年3月期、2006年3月期は一転して大好況となり、2006年3月期には特配50円を含めて年110円配当をしました。 2006年9月中間期は、株式市場が急激に冷え込みましたが、会社は2007年3月期は特配を含めて90円〜110円配当をすると表明しています。
上記のように前3月期の配当が非常に高かったのですが、その後は株式市場の低迷を嫌気して証券株の株価が大幅に下落しました。その結果、上表に見られるように現時点の配当利回りの数字が高くなったのです。
丸三証券株の今後の配当利回りは、まさに株式市場の動向次第というところなので、投資家はこのように現時点の配当利回りが高くても安易には買いに出られないのです。
次に、利回り第2位のネクシーズですが、これはIT関連の資本金46億円の会社です。 最近業態が大幅に変更したようで、この2006年9月期は大幅な赤字が見込まれています。会社は大幅減配ながら無配転落は避けると表明していますが、株式市場はこの状態を嫌気して株価があがりません。
上表の高い配当利回りは、前年2005年9月期の年625円配当と最近の低い株価から算出されたことによるもので、現在の同社の経営実態を反映したものではありません。
このように、このランキングで上位にある銘柄の配当利回りは、慎重にその背景を調べる必要があります。特に、前年同期が好業績により高配当をした会社で今期は減配懸念あるいは業績悪化懸念がある場合にこのランキングの上位に現れる例が多いので、注意が必要です。 |
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