イサク大聖堂は、サンクトペテルブルグの目抜きであるネフスキー大通りの西端の南側にあります。ロシアでは最大、世界でも3番目に大きい大聖堂で、内部には一万人以上を収容できるそうです。
今回は、時間の関係で大聖堂内部の見学はあきらめ、外部から写真を撮影するだけとしました。朝一番でホテルからタクシーで、大聖堂南側のイサク広場まで直行しました。 |
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イサク広場は観光クルーズで有名なモイカ運河のそばにあり、やはり観光スポットとして名高いシーニイ橋という橋が運河にかかっています。
シーニイ橋の上から、モイカ運河沿いの建物を写真に撮りました。両岸の美しい建物の高さがすべてそろっていて、非常に見事な景観です。川に沿ってもっと下流のほうに行くと、宮殿広場とエルミタージュ美術館が見えてきます。
時間があれば遊覧船に乗りたかったのですが、なにしろこれからエルミタージュ美術館に行く予定なので、断念しました。 |

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イサク広場には、ニコライ一世の騎馬銅像がありました。ニコライ1世は、イサク大聖堂が建築されたころの皇帝で、ペテルブルグ各所に建築を行ったり、ロシア最初の鉄道を建設したなどの業績があります。
ロシアでは、このように馬の後足だけで支えている騎馬銅像をよく見かけます。 大変な重量のある騎馬銅像を2点だけで支えるのは、私のような素人にはとても難しいように思われます。 ともかく、これで200年近く壊れもせずもっているのですから、たいしたものです。 |
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イサク大聖堂は、カザン大聖堂の少し後に建造がはじまり、完工まで40年ほど要したそうです。
イサクというのはロシア正教の聖人の名前だそうですが、大聖堂はピョートル大帝の誕生を記念して建造されたということです。
大聖堂の正面に立つと、金色の大ドームの偉容に圧倒されます。大ドームの高さは約102メートルもあり、30階のビルに相当するそうです。 今回は内部の見学はできませんでしたが、大ドームの上部には展望台があり、360度のパノラマが楽しめるそうです。 |
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ついで、大聖堂に近寄って、朝日が当たっている東側にまわりました。 建物の外壁はデリケートな色調の大理石で覆われており、朝日を反射して輝いていました。夜は大聖堂全体がライトアップされ、青白く光り輝いてサンクトペテルブルグ中から見えるということです。
この大聖堂も、旧ソ連時代にはカザン大聖堂と同じく苦難を経験し、長い間博物館として使用されていたようです。
最近に至って、1000年の歴史をもつロシア正教のシンボルとして復活しました。
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大ドームの内部には、壮麗な壁画が描かれているそうです。また、堂内には聖書の場面や聖人の豪華な絵画、モザイク画、レリーフや彫像などが多数あるということです。
祭壇をはじめ堂内各所には大量の金、銅が使用されており、燭台のろうそくの光を反射してきらめいているそうです。 |
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イサク大聖堂から西に歩き、ネバ川の河畔にあるデカブリスト広場に向かいました。 1825年に帝政の専制政治と農奴制に反対する「12月党員」たちがここで決起したことから、デカブリスト広場と呼ばれるようになりました。
左の写真は、デカブリスト広場から見たイサク大聖堂です。大聖堂からここまではかなりの距離ですが、それでも大聖堂がこのように大きく見えます。極北の地サンクトペテルブルグも新緑が濃くなりましたが、その中で大聖堂の金色のドームが輝いていました。 |
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デカブリスト広場の中に、左の写真の「青銅の騎士像」があります。これはピョートル大帝の騎馬像で、エカテリナ二世が1782年に建立したものです。
ロシア帝国史上に大きな存在感を示すピョートル大帝の像をここに設置することで、エカテリナ二世は自分が大帝の後継者であることをアッピールしたとされます。
この青銅の騎士像も、イサク広場のニコライ一世像と同じように、馬の後ろ足だけで立ち上がっています。ロシア人は、このような勢いのある騎馬像が大好きなのでしょうか。 |