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マリオネットは人が糸で操作する操り人形のことで、またその操り人形を利用した人形劇を指します。
中世フランスに起源があるとされますが、ヨーロッパ各地で昔から盛んに上演されてきました。現在では、特にチェコ、ドイツ、オーストリアなどで人気があるようです。
ザルツブルグには300席の規模のマリオネット劇場があり、毎日のようにモーツァルトのオペラの人形劇を中心に公演しています。 ホーエンザルツブルグ城の中にはマリオネット博物館があり、マリオネット劇場で使用された人形などを展示しています。 |
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マリオネット博物館は有料ですが、私どもはザルツブルグにきてすぐ買ったザルツブルグカードで入場できました。
内部は、白熱電球による淡い照明のもと、さまざまな人形が展示されています。
左の写真左端の男性は、モーツァルトでしょうか。小さなバイオリンを手に持っています。先年のモーツァルトイヤーでは、ザルツブルグのマリオネット劇場は連日モーツァルトのオペラの人形劇を上演したとのことです。
同劇場には専属の歌手とオーケストラがあり、生演奏で人形劇をみせるそうです。 |
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上の男性がモーツァルトであるとすれば、その隣にいるこのドレスを着た美人はだれでしょうか。モーツァルトのオペラの登場人物かも知れませんし、あるいはモーツァルトの妻コンスタンツェかも知れません。
では、その右隣にいる少年はだれでしょうか。モーツァルトのオペラ『魔笛』にはこのような少年は登場しません。 可能性のあるのは、『フィガロの結婚』に出てくる思春期の少年ケルビーノでしょうか。
モーツァルトのオペラが大好きな私どもは、これらの人形を見て楽しい想像に浸ります。 |
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こちらは人形劇の一場面のようですが、何の劇かわかりません。甲冑をつけた武者がいて、左端にはテントらしいものがあるので、戦場の場面のようです。イタリアオペラの一場面でしょうか。
ザルツブルグのマリオネット劇場は世界中で公演を行っており、各国のオペラやバレーを演目としているということです。ロシアのサンクトペテルブルグでは、ロシアのバレーを題材とした『瀕死の白鳥』を上演し、絶賛を博しました。また、モーツァルト5大オペラ人形劇のDVD映像化という事業も行ったそうです。 |
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マリオネット博物館の中に、二人の人物の大きな看板がありました。オペラ『魔笛』の中の登場人物鳥刺しパパゲーノとその恋人パパゲーナです。 二人の顔の部分がくりぬかれており、博物館の入場者が自由にそこから顔を出すことができるようになっています。
アメリカ人の旅行者の男女が、そこから顔を出して他の仲間たちに写真を撮ってもらっていました。 その後、私どもも、アメリカ人のお二人にアンコールをお願いしてこの写真を撮らせていただきました(^_^)。 |
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高僧ザラストロは、モーツァルトのオペラ 《魔笛》 の中の登場人物です。高僧といってもカトリックの僧侶ではなく、古代ペルシャから始まった宗教ゾロアスター教の開祖から名前を借りたとされます。
このオペラの中でもっとも低い声を出す役のため、通常大きな体格をもつバス歌手が担当します。たいていの舞台では、このように黒い服を着て出てきて、他の登場人物より頭一つ大きいことが多い役です。 特にこのオペラの第一幕、第二幕のフィナーレで堂々たるバスのアリアを歌い、強烈な存在感を発揮します。 |
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これは、鳥刺しパパゲーノの人形です。木から縄をたらし首に巻いているので、パパゲーノが世をはかなんで自殺を図る場面と思われます。
パパゲーノは、一、二、三と数えて首に縄を巻いたまま身投げしますが、それと同時に三人の童子が木から縄をはずすため、パパゲーノは命拾いします。
パパゲーノの左にいる女性の人形は、恋人パパゲーナでしょうか。その後、さまざまなことがあって、結局パパゲーノはパパゲーノの愛を得てめでたくゴールインします。 |
女性のラインダンスのような人形もありました。パリのフレンチカンカンを思わせます。
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こちらでは、入場者が自分で糸を操って人形使いを体験することができます。 |
首を挿げ替えて使うことができるようです。日本の文楽人形を思わせます。
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こちらは、ザルツブルグ地方の森の怪物でしょうか。鼻が長い木の棒でできています。 |