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JR真鶴駅につき、さっそく巡回バスで岬の突端ケープ真鶴に向かいます。
ケープ真鶴から崖道を通って海岸に下りる途中は自然林となっており、大切に守られてきました。大木の間から、海岸の近くで漁をしている小船が見えました(上の写真)。
真鶴半島は、箱根外輪山の岐脈が海岸の近くで噴火して形成した溶岩台地だそうです。その南端が駿河湾の波浪で侵食され、左の写真の三ツ石が形成されました。
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朝10時ごろだったので、斜めにあたる朝日の逆光の中、三ツ石は海中に黒々とそびえていました。15年ほど前にここにきているのですが、ほとんど覚えていませんでした。
岬の波打ち際には朝早くからたくさん人が出て、わずかにある砂浜を散歩したり、あたりの写真を撮ったりしています。
朝日の斜めの光が静かな海に反射して、三ツ石のまわりの海面がまばゆいばかりに輝いていました。 |
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崖から海岸に降りると、波の音と潮の香が身を包みます。幸い、春を思わせる快晴無風の行楽日和で、汗ばむくらいでした。
海岸から岬道が海の中に伸びており、その突端に真鶴のシンボル三ツ石がありました。ご覧のように二つの大きな島山からなっており、それらの間にしめ縄が張ってありました。
三ツ石は
春の金波に
浮かびおり
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三ツ石は、正式には「笠島」というれっきとした島だそうです。上の写真のように二つの島山からなっていますが、大昔は三つの岩があったのでしょうか。
真鶴半島からは、伊豆半島が西側に遠望できます。対岸の町は、熱海でしょうか。JRでは真鶴の次の駅が湯河原、その次の駅が熱海です。
反対の東側を見ると、はるかかなたに小田原の市街が見えます。 |
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このあたりの海は、岩場が多く変化に富んでいるので、よい漁場になっています。 また、冬場は、ハバノリという岩海苔が磯で生育します。ちょうど、ハバノリをすのこで並べて乾燥していました(左の写真)。
買おうかと思ってたずねたところ、一枚700円といわれて驚きました。でも、真鶴駅の近くでは一枚1000円で売っているそうです。軽くあぶって、鰹節と混ぜてご飯にのせ醤油をかけると、とてもおいしいということです。 |
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海岸で一時間あまりもゆっくり過ごした後、また崖道をのぼり、ケープ真鶴に戻ります。崖道の近くにはスイセンがたくさん植えられており、ちょうど花盛りでした。
北陸の海岸からスイセンの花だよりが届きましたが、あの寒さ厳しい海岸でいち早く咲くとは元気なものです。この時期に咲くスイセンは、私どもに元気を与えてくれます。
海中の三ツ石をバックに、崖道のスイセンの花をパチリと撮影しました。
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ケープ真鶴に戻り展望台から大海原を見下ろすと、三ツ石と伊豆半島の間、はるか遠くに青くかすむ小島が見えました。熱海市から東に約10kmの相模灘にある初島です。
天気がよく海が静かなときは、ここから伊豆大島の島影が見えるということです。
早春の温暖な海岸の楽しさを満喫し、ケープ真鶴を後にして次の目的地中川一政美術館を目指します。ケープ真鶴から、歩いても20分ほどのところにあるそうです。 |