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卯波・仁右衛門島

 東京駅から特急ビューわかしおで2時間足らず、終点の安房鴨川に着きました。
ここで外房線に乗り換え、隣の太海駅に行って俳人鈴木真砂女の名句「卯波」の舞台である仁右衛門島を目指します。 駅員に教えられた方向に10分ほど歩き、漁港沿いの道の角をまわると、急に行く手に小さな島が見えてきました。

島といっても、漁港の岸から100メートルぐらいしか離れていません。電力線が漁港から海をまたいで島の電柱までつながっています(^_^)。それでもともかく岸とは離れているので、れっきとした島で、千葉県唯一の島だそうです。

漁港からは写真の手漕ぎの小さな舟で島にわたります。ほんの100メートルばかりなのに、料金は一人往復で1350円というのは少々お高いと思いました(ブツブツ)。
渡し舟の船頭は、もと北海道で漁業をしていた漁師とのことでした。底の岩や海草がはっきり見える澄んだ水の上を櫓をこいで、ゆっくりと島に向かいます。

この地は房総地方の名勝なので、鴨川に生まれた真砂女は何度となく訪れているようです。初夏のころ、たまたま風の強い日にこの島に渡ったときのことでしょうか、真砂女の代表句となった次の作品が生まれました。

     あるときは
         舟より高き
             卯波かな  鈴木真砂女



(1) 卯波・仁右衛門島 俳人鈴木真砂女の名句「卯波」が詠まれた房総の名勝仁右衛門島を、ちょうど卯月の快晴の日に訪れました。
(2) 銚子電鉄 穏和な気候で有名な千葉県銚子に行き、灯台のある犬吠駅まで銚子電鉄というミニ電鉄に乗りました。
(3) 銚子文学紀行 この夏、私どもは千葉県銚子を訪れ、犬吠崎、海鹿島など数ヶ所の文学紀行を行いました。
(4) 犬吠崎灯台 日本でもっとも初日の出が早い千葉県銚子の犬吠崎灯台から、「地球が丸く見える」太平洋の展望を楽しみました。





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