平均株価研究会 金鉱株相場 ’98/6〜’99/6 メニューに戻る

金鉱株相場の分析
 今回は、現在私が持っている長期のXAU指数日足データを利用して、1998年〜1999年の金鉱株相場の動向を分析してみましょう。

XAU指数 ’98年後半
 下図のチャートに見られるように、この時期のXAU指数は4月の末に93.2ドルの高値を付けた後下落に転じました。その後も弱基調だった相場は9月の末に急落し、XAU指数は48.9ドルと50ドルを割る安値となりました。
この時点で私どものトレンド分析プログラムは底値買いの信号を出し、相場の陽転を宣言しました。私どものトレンド分析チャートの背景色は、以降はピンクとなりました。

金鉱株相場9811

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XAU指数 ’99年前半
 しかしこの相場は結局長続きせず、XAU指数は11月末から下落し始め、私どものトレンド分析プログラムは12月はじめに相場の陰転を宣言しました。以降チャートの背景色は薄青となり、XAU指数はじり安基調となりました。
XAU指数は3月の末に56.44ドルの安値をつけた後急反発し、4月の半ばには私どものトレンド分析プログラムはこのXAU指数の陽転を検出し、以降チャートの背景色はピンクに変りました。
しかしこの相場も長続きせず、XAU指数は早くも5月にはいると急落し、私どものトレンド分析プログラムは5月末に相場の陰転を宣言しました。以降チャートの背景色はまた薄青となりました。

金鉱株相場9905

この時期のトレンド分析
 上図のチャートを見ると、結局1998年の末以降はXAU指数の相場にははっきりしたトレンドがなく、狭いレンジでのもみ合いに終始したのがわかります。
このような相場はトレンド分析プログラムにとってもっとも苦手とするところであり、何回も高値で買っては安値で売るのを繰り返すことになります。しかしそのような「順張り」をしないでいると、相場が大きく動いていったとき大きな損失をこうむることになります。「順張り」による小幅な損失は、あり得べき大きな損失への保険料と考えるべきでしょう。

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