| 金鉱株相場 ’97/6〜’98/6 |
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前ページでは、XAU指数の長期変動とその中の現在の相場の位置づけ、および最近半年の相場のテクニカル分析について説明いたしました。 今回は、現在私が持っている長期のXAU指数日足データを利用して、1997年以降のXAU指数の動向を分析してみましょう。 |
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下図のチャートに見られるように、この時期のXAU指数は’97年4月以降は下落傾向となり、チャートの背景色は’薄青となっています。私どものトレンド分析プログラムがこの時期のXAU指数の動向をかなり的確にとらえているのがわかります。 その後のXAU指数は、10月以降下げ足を速めました。 |
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’97年12月に入ると、XAU指数はそれまでの下げすぎの反動で上昇に向かい、私どものトレンド分析プログラムはXAU指数相場の陽転を宣言しました。 しかしこの相場は上昇力が弱く、しばらく底ばい状態が続きましたが、’98年4月に入るとかなりはっきりした上昇基調となり、100ドルに接近する局面もありました。 |
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前ページで述べたように、XAU指数相場の特徴はまず価格の変動幅が非常に大きいことです。これはもちろん大きな売買利益が得られる可能性があるということですが、反面変動が大きいためにトレンドの抽出が難しいという問題点も持っています。 相場トレンドの方向を見誤ると大きなダメージを受けるので、相場の方向を大づかみにし、少々の相場変動には反応しないようにするのが大切です。そのために売買差益が少なくなるのはやむをえないことでしょう。 ’97年4月はじめに104ドルのXAU指数を売り、同年12月の指数陽転まで持続したら、8ヶ月間で約33ドルの値下がり益を手にできたことになります。しかし、実際には金鉱株投信なるものはあくまでも投信であり、先物取引のように売りから入ることはできないようです。 従ってこのような下げ相場が検出されたら、いち早く売り逃げをするほかありません。 |