| 金相場 |
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日本で取引されている貴金属はいくつかありますが、それらの中心は金です。金は昔から個人資産の柱の一つであり、工業用の需要も大きいので、今後も根強い人気が続くと思われます。 金は取引量が大変多いので、取引の窓口もたくさんあり、また取引の安定性も高いといわれます。このように取引の信頼感が大きいということで、私どもの貴金属相場分析も金相場の分析から出発しましょう。 |
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現在私は、1984年初からの約19年分の金相場(ドル建て)のデータを持っています。これは日足ですが、いわゆる4本値ではなく一日の終値だけのデータです。またドル建て相場のため、日本国内の相場とは若干イメージが異なる場合がありますが、逆にこれが世界、なかんずくアメリカの投資家が感じている貴金属相場であるということでしょう。 さらには約19年分の金相場(ドル建て)の長期データですので、私どもの分析プログラムの長期パフォーマンスをチェックする格好の機会ともなりそうです。さっそく、このウェブの他のページで説明してきた平均株価の分析手法をこの金相場のデータに適用し、相場の動向を分析してみましょう。 |
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金相場の分析を始める前に、まず金相場の長期の変動を調べ、現在の金相場が歴史的にどのような位置にあるのかを確認しましょう。下のチャートは、約9年前から現在までの金相場の月足です。 |
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歴史的には、金相場は1979年の旧ソ連アフガニスタン侵攻の際には700ドル近い高値を付けましたが、それ以降は傾向的に長期低落し、2000年の前後には250ドルに近づく局面もありました。 その大安値以降は、金相場はやや持ち直し、最近では380ドルを超える堅調な相場となっています。 |
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私が持っているドル建て金相場のデータは、日足ではありますが、終値しかありませんので、その日の始値、高値、安値はいずれも終値と同じとみなして分析を行います。それらのデータを使い、まず最近7ヶ月強分のドル建て金相場の分析を行いました。 チャートの上部にある「始値」はチャートに表示されている左端のデータの始値、「終値」は当日の終値を意味します。また「高値」、「安値」は、それぞれその7ヶ月強の期間内のザラ場の高値、安値を示します。 |
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チャートのバックがピンクの部分は、本研究で抽出された相場上昇部分を示します。一方チャートのバックが空色の部分は、本研究で抽出された相場下降部分を示します。 上記チャートの下半分は、本研究で主として用いる相場分析指標のチャートで、短期線、中期線、長期線などの指標線を使用します。これらの指標データと金価格、出来高などのデータから、長期間の統計に基づく確率計算を行い、相場の動向を探るのです。 相場分析の詳細については、おいおいこのウェブに掲載していく予定です。 |
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上記最近7ヶ月強分の金相場の分析チャートについて、簡単に説明いたします。
上記チャートで、2003年6月以降は背景色がピンクとなっています。これは、私どもの分析プログラムが4ヶ月前から金相場(ドル建て)が中期的に上昇傾向にあると判断したことを意味しています。 金相場(ドル建て)は、7月以降堅調で、9月に入ってから本年の高値を更新してきました。それを反映して、上記チャート下部の分析指標のチャートでも、長期分析線がゼロ以上で横ばいから上昇に移行する兆しを見せてきました。 以上から、今後金相場(ドル建て)は上昇傾向がしばらく続く可能性が大きいように思われます。 本年はじめは堅調だった金相場は、2月中ごろから4月中ごろまで急落しました。私どもの金相場分析プログラムは、その下落はそれまでの長い上げ相場の反動とみなし、相場トレンドの陰転を検出しませんでした(チャート背景色がピンクのままでした)。このように、私どもの金相場分析プログラムは相場トレンドをかなり大づかみして判断するのが特徴です。 私どもの金相場分析プログラムは、相場の上げ下げの全部に対応して利益をあげることはできないという考えで作成したものです。継続期間が半年から1年以上のやや大きな相場トレンドを抽出することを狙っています。従って、数ヶ月のうちにトレンドが反転するような相場には対応できないことがあります。 しかし、そのような大づかみな相場トレンド抽出が長期的にはかなりの好成績をあげることを、今後このウェブで詳細に解説していきます。 |
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| 上に解説した平均株価の分析手法を拡張した金相場分析手法を、今後、19年前からの金相場データに適用して見ましょう。その結果を毎週1ページずつこのウェブにアップして行きます。 |