平均株価研究会 オプション取引とは メニューへ

次へ
オプション取引とは
 あるホールの貸室の利用を1ヶ月前に予約することを考えましょう。この場合、もちろんその部屋の賃料は一日あたりいくらなどと決まっているでしょうが、それ以外にその部屋の1ヶ月間の維持費やその部屋を1ヶ月間空けておくことによる機会損失もあるでしょう。
従ってホールの運営者は、1ヶ月前に予約する場合、部屋の賃料のほかに何がしかの料金を要求するかもしれません。 この付加的料金は、その部屋を1ヶ月後に利用するという権利についての付加価値であると考えられます。それをここではプレミアムと呼びます。
次にこの部屋を1ヶ月前に予約するのではなく、一日前に予約する場合を考えましょう。この場合にはその部屋の維持費や空室による機会損失は一日分で済みますので、貸室の利用予約のプレミアムははるかに小さくなるはずです。すなわち、一般にこのような取引のプレミアムは、取引の予約期間が長いほど大きくなります。これをプレミアムの時間的価値といいます。

取引の予約という行為は、当然ながら利用の当日以降は意味を持ちません。昨日の貸室の利用を今日申し込むというのは、ありえないことです。従ってプレミアムの時間的価値は、当日以降はゼロになります。

このように、ある商品を将来のある時点で売買する予約をし、その権利についてのプレミアムを売買する取引を、オプション取引といいます。

日経225オプション
 現在日本では、平均株価連動型、為替、商品、金など多種多様なオプション取引が行われています。しかし、一般投資家が小資金で手軽に参加できるオプション取引はあまり多くありません。またオプション取引の信頼性、市場性も、大事な問題です。これらを考慮すると、現時点では日経平均株価を対象商品とする「日経225オプション」が最も一般投資家に向いているといえましょう。

日経225オプションは、「日経平均株価を将来のある時点で売買する権利」についてのプレミアムを売買するオプション取引です。日経平均株価を
  • 買い付ける権利を コール

  • 売り付ける権利を プット
と云います。コールという権利について売りオプションと買いオプションがあります。また、プットという権利についても売りオプションと買いオプションがあります。

頭が混乱してしまいそうに思われるかもしれませんが、すぐに理解できるようになります(こういう私も、最初はピンときませんでした)。

日本のオプション投資は現時点ではまだ一般的とは必ずしもいえない状態ですが、欧米の例を見ても今後次第に投資環境が整備され、投資家の数も増えると考えられます。


  トップページ メニューに戻る