平均株価研究会 オプション取引のリスク メニューへ

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 日経225オプションをはじめ平均株価連動型オプションの投資は、私は、全体としては株式投資より有利で確実ではないかと思います。しかし、そのオプション投資も特有のリスクがあり、場合によっては大きな損失をこうむる恐れがあります。
それらのリスクについて、先に説明した「オプション取引の実際」に沿って順に説明いたします。
  • コールの買いの場合
     コールの買いを行った場合、期待に反してその後日経平均株価が値下がりすると、コールは値下がりして損失をこうむります。
    満期日までコールの買いを持続した場合、特別清算価格(SQ)が権利行使価格より低かったときはコール価格はゼロとなるので、100パーセントの損失となります。

  • プットの買いの場合
     プットの買いを行った場合、期待に反してその後日経平均株価が値上がりすると、プットは値下がりして損失をこうむります。
    満期日までプットの買いを持続した場合、特別清算価格(SQ)が権利行使価格より高かったときはプット価格はゼロとなるので、100パーセントの損失となります。

  • コールの売りの場合
     コールの売りを行った場合、期待に反してその後日経平均株価が値上がりすると、コールは値上がりして損失をこうむる場合があります。
    日経平均株価が権利行使価格より高くなると(この状態を「インザマネー」といいます)、コール価格はそれに連動して上昇するので、非常に大きな損失が発生することがあります。

  • プットの売りの場合
     プットの売りを行った場合、期待に反してその後日経平均株価が値下がりすると、プットは値上がりして損失をこうむる場合があります。
    日経平均株価が権利行使価格より低くなると(この状態を「インザマネー」といいます)、プット価格はそれに連動して上昇するので、非常に大きな損失が発生することがあります。

「売り」と「買い」の違い

 このように、オプションの売りと買いとでは、投資にかかわるリスクの大きさが違います。
  • オプションの買いの場合
     オプションの買いでは、たとえば100円のコールを買った場合、それは最悪の場合ゼロ円になる恐れがあります。従って損失は最大100パーセントとなります。
    プットの買いでも同様です。
    投下資本がゼロになる恐れはありますが、「それ以上の損失はあり得ない」という言い方もできます。

  • オプションの売りの場合
     一方、オプションの売りでは、たとえば100円のコールを売った場合、それは1000円にも2000円にもなることがあります。従って損失は「無限大」となる恐れがあります。
    プットの売りでも同様です。

  • 株と比較すると
     オプションの買いも売りも、株よりリスクが大きいといえましょう。
    とりわけ、オプションの売りでは極端に大きな損失が発生することがあるので、細心の注意が必要です。
前記のように、オプションの売りは利益をあげられる確率がオプションの買いより比較的に高いのですが、反面このように大きな損失が発生するリスクも持っています。
このため、投資の安全のためには、オプションの売りには後に述べるように何らかのリスクヘッジ策を併用するのが望ましいと思われます。


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