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06年のオプション買い

 それでは、最近開発した株価指数Sレシオを利用して、2006年の日経平均株価に基づいてオプション買いをして見ましょう。シミュレーションの期間は、2006年1月から12月までです。

Sレシオの詳細については、こちらをご覧ください。シミュレーションの出発点となる2006年1月から半年あまりの日経平均株価日足とそれに対応するSレシオの分析チャートを下に示します。2006年6月から12月までのチャートは、前のページをご覧ください。

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日経平均株価は、2005年後半はほとんど押し目らしいものがないまま急ピッチで上昇してきました。2006年に入ると、上のチャートに見られるように短い期間にかなりの乱高下が発生しました。
一般にチャート分析は、このような急激な相場の変動にはなかなかうまく対応できないものですが、今回のSレシオを利用する方式はどのような成績となるでしょうか。

売買差益の一覧表

 2006年1月から2006年12月までの12ヶ月間のオプション買いの結果を、下表にまとめました。なお、下表のオプション買いの売買差益には、手数料、税金は考慮してありません。

売買差益の一覧表

売買結果の考察

 上表のオプション買いの結果について、考察を行いましょう。

  • 一年間で12回のオプション買い

    上表のように、2006年中にプット買い、コール買いをあわせて12回のオプション買いを行いました。その後、みな15日以内に売り返済により決済しています。一ヶ月に一度のペースでオプション取引を行ったことになります。

  • オプション買いの結果

    上表右端の「売買差益」の欄からわかるように、その12回のオプション買いでいずれも利益をあげることができました。成功の確率が低いのが難点とされてきたオプション買いでも、私どもの方式ではこのようにかなり確度の高い投資が行えるのがわかりました。

  • 売買差益

    今回の私どもの方式では、オプション買いを行った直後に買値の30パーセント高で売り指値を出します。したがって、その後オプションが値上がりして買値より30パーセント以上高くなれば、買値の30パーセント分の売買差益が得られます。
    12回のオプション取引で得られた売買差益の合計は、上表から558円になったのがわかります。

  • オプション買いの利益率

    仮に、この期間でのオプション買い付け単価が最大300円であったと考えますと、オプションを一枚買い付けるには約30万円の資金が必要になります。上記の投資結果は、その資金で、12ヶ月間に約56万円の売買差益(手数料、税金は考慮しない)を挙げたということを意味します。相当な好成績といえましょう。

  • オプション買いの取引期間

    オプション買いの特徴は、短期間に取引が終了することです(短期間に取引を終了しなければならないというほうが正しいかもしれません)。私どもの方式では、オプション買いを行ってから、15営業日以上持続することはありません。従って、取引に利用する資金の効率は高いといえましょう。

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