- 日経平均株価相場の分析
2004年7月初めまでは、日経平均が上昇基調で短期HL分析線、HL分析平均線も前のピークに迫っていたので、コール売りは見送りです。
2004年7月12日の引けで、HL分析平均線がゼロを割り込み、日経平均株価相場の基調が変わってきました。7月22日の引けで、短期HL分析線がふたたびHL分析平均線を上から下に割り込んだので、翌2004年7月23日の朝寄付きで8月限のコールを売ります。
- 権利行使価格の決定
2004年8月限のコールのどの権利行使価格のものを売るのかを決めるために、7月22日のコール価格の引値を調べます。
引値が80円以下という条件に合う権利行使価格のものを選択します。30円で引けていた権利行使価格12000円のコールを選択します。
- オプションの売付け
以上の検討により、2004年7月23日の朝寄り付きで2004年8月限のコール12000円の売りを行います。売値は25円でした。
またヘッジのために、同時にコール12500円の買いを行います。買値は2円でした。
- 相場の推移
その後、日経平均株価は一時かなり値上がりしましたが、8月限のコール13000円はそれほど値上がりしなかったので、売りを継続しました。
- オプション売りの決済
7月30日の引けで、短期HL分析線の値は−100ポイント以下のレベルから上昇し、HL分析平均線を上回りました。そこで、8月限のコール12000円、コール12500円を決済しました。決済価格は、コール12000円が7円、コール12500円が1円でした。従って、2004年8月限のコール売りにより、
25−2−(7−1)=17円
の売買差益が得られました(手数料、税金は除く)。 |