平均株価研究会 NEC株の短期売買実績 メニューに戻る

1997年〜2003年
 これまで解説してきた短期売買の方式を1997年から2003年まで6年余りのNEC株の相場に適用し、売買シミュレーションを行った結果を以下に示します。これはシミュレーションではありますが、実際の売買にかなり参考になると思います。
  • 売買シミュレーションの期間は、1997年8月から2003年12月までです。

  • 下の表の色がついていない行は買いから入った取引、黄色の行は売りから入った取引です。

  • 下表の「売買差益」は、各行の取引のNEC株売値からNEC株買値を差し引いたもので、売買手数料や税金は含めていません。
NEC株短期売買

 この表から、私どもの方式では6年余りの期間に行った24回のNEC株の短期売買取引のうち、16回で利益が得られた(売買手数料、税金は含めず)のがわかります。残り8回では損が出ましたが、短期間に利益をあげることを目的としてもなかなか思うようには行かないのが実際です。

短期売買の利益率
 上記のNEC株短期売買取引一回あたりの平均利益率(売買手数料、税金は含めず)は、投下資金に対して5.9パーセントでした。
最近はインターネット取引などで手数料が安くなっており、たとえばイー・トレード証券では代金150万円以上を一律1600円としています。上記のNEC株24回の取引では平均取引価格は1479円ですから、1000株では約148万円となります。従ってこの場合は1000株あたり往復1600円ずつの手数料で実行できるでしょう。

その場合には、上記の短期売買取引一回あたりの平均利益率は、売買手数料、税金を払っても実質5.7パーセントほどになります。
上記の取引の平均取引期間(売買を仕掛けてから手仕舞いまで)は25日ぐらいですが、ここではをそれを1ヵ月とすると、結局1ヵ月あたりの平均利益率が実質5.7パーセントとなります。
先に新日鉄株についてやはり同じ期間の短期売買シミュレーションを行った結果では、1ヵ月あたりの平均利益率が実質3.8パーセントとなりました。これら2銘柄のシミュレーション結果から、私どもの方式による短期売買では1ヵ月あたりの平均利益率が実質4.5パーセントほどが期待できるのではないかと思います。

東証1部だけでも信用銘柄は1000以上ありますので、それらをコンピュータで検索すれば、毎月このような短期取引が可能となると考えられます(これについては、また別途報告します)。その場合には年間の平均利益率は、売買手数料、税金を払っても実質

      4.5×12=54.0%

となります。株式投資の成績としては相当なレベルであり、これまで他のページで説明した中期投資の方法ではとてもここまでは達しません。

以上から、この短期投資の手法は十分検討に値すると思われます。今後もさらに詳細に研究を進め、また近いうちにご報告します。


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