| 平均株価研究会 | NECの短期売買 ’98/6〜’99/6 |
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前ページでは、NEC株の長期変動とその中の現在の相場の位置づけ、および最近半年の相場のテクニカル分析について説明いたしました。 今回は、現在私が持っている長期のNEC株日足データを利用して、1998年以降のNEC株の短期売買のタイミングを調べてみましょう。 |
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上図のチャートに見られるように、この時期のNEC株は’98年6月はじめまではチャートの背景色はピンクとなっていましたが、それ以降は下落傾向となり、チャートの背景色は薄青となりました。 しかし、10月以降は下げ渋りから反発しはじめました。 |
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私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に上昇基調と判断した中で、1998年6月以降NEC株は急落し、短期HL分析線の値は−400ポイントに接近してきました。 1998年6月5日の引けでの短期HL分析線の値は−378.7で、5日後の6月10日の引けでの短期HL分析線の値は−207.7でした。またこの時点での中期移動平均線の値は−145.2でした。V字を形成しましたので、その翌日6月11日の朝寄り付きでNEC買いを行います。 6月11日の朝寄り付きでのNEC株の買値は1300円でした。 その後、NEC株は期待に反して下落してしまいました。6月18日の引けで私どものトレンド分析プログラムは相場の陰転を告げました。ここで、NEC買いを撤退しましょう。 そこで、その翌日6月19日の朝寄り付きで、NEC株を売り決済しました。売値は1230円でした。従って、このNEC買いは 1230−1300=−70円 の売買差損(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
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私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に下落基調と判断した中で、6月末からNEC株は値上がりしてきました。7月27日には短期HL分析線が上から中期移動平均線を割り込みましたが、この時点での中期移動平均線の値は153.5でした。 そこで翌日7月28日の朝寄り付きでNEC売りを行います。NEC株の売値は1308円でした。 その後、NEC株は一時期待通りに急落しました。8月26日の引けで短期移動平均線は中期移動平均線を上回ってきました。ここは利食いを行いましょう。 そこで、その翌日8月27日の朝寄り付きで、NEC株を買い決済しました。買値は1096円でした。従って、このNEC売りは 1308−1096=212円 の売買差益(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
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私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に下落基調と判断した中で、10月末からNEC株は値上がりしてきました。10月23日には短期HL分析線が546以上となりました。 そこで翌日10月26日の朝寄り付きでNEC売りを行います。NEC株の売値は914円でした。 その後、NEC株は一時期待通りに急落しましたが、その後反発しました。11月5日には戻り高値を更新し、株価チャート、分析チャートともに上昇基調が確認されました。ここはいさぎよくNEC売りを撤退しましょう。 そこで、その翌日11月6日の朝寄り付きで、NEC株を買い決済しました。買値は946円でした。従って、このNEC売りは 914−946=−32円 の売買差損(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
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’98年11月末に、私どものトレンド分析プログラムはNEC株相場の陽転を宣言し、以降チャートの背景色はそれまでの薄青からピンクに変りました。 ’99年3月以降は、しっかりした上昇基調が明瞭となりました。 |
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私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に上昇基調と判断した中で、1999年2月以降はNEC株はかなり下落しました。 その2月17日の短期HL分析線の値は−410.2で、その3日後の2月22日の引けでの短期HL分析線の値は−219.0で、逆V字を形成しました。 そこで、翌2月23日の朝寄り付きで、NEC株を買いました。買値は1189円でした。 その後、NEC株は期待したように急上昇しました。1999年3月31日の引けで短期移動平均線は中期移動平均線を下回ってきましたので、売却を行います。 そこで、その翌日4月1日の朝寄り付きで、NEC株を売り決済しました。売値は1406円でした。従って、このNEC買いは 1406−1189=217円 の売買差益(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
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私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に上昇基調と判断した中で、1999年4月半ばにはNEC株は急落しました。4月15日には、短期HL分析線の値が−529.4ポイントをとなりました。 そこで、翌4月16日の朝寄り付きで、NEC株を買いました。買値は1320円でした。 その後、NEC株は強含み横ばいで推移しました。5月20日の引けで短期移動平均線は中期移動平均線を下回ってきましたので、手仕舞いを行います。 その翌日5月21日の朝寄り付きで、NEC株を売り決済しました。売値は1342円でした。従って、このNEC買いは 1342−1320=22円 の売買差益(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
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この1年間で、NEC株は1500円から800円に下落した後、今度はまた800円から1500円に戻りました。 後からこの相場を眺めると、その間短期投資に適した1ヶ月単位のうねりはあまり見られません。比較的素直な相場の動きだったといえましょう。このような状況では、短期売買よりも先に説明した中期投資のほうが適しています。 もちろん相場の前では、相場がどのような動きになるのかわかりませんので、中期投資、短期売買のいずれがよりよい成果をあげるかは知りようがありません。 |