平均株価研究会 NEC株の短期売買  ’97/6〜’98/6 メニューに戻る

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NEC株の分析
 前ページでは、NEC株の長期変動とその中の現在の相場の位置づけ、および最近半年の相場のテクニカル分析について説明いたしました。
今回は、現在私が持っている長期のNEC株日足データを利用して、1997年以降のNEC株の短期売買のタイミングを調べてみましょう。

NEC株 ’97年後半
 下図のチャートに見られるように、この時期のNEC株は’97年8月はじめまではチャートの背景色はピンクとなっていましたが、それ以降は下落傾向となり、チャートの背景色は薄青となりました。私どものトレンド分析プログラムがこの時期のNEC株の動向をかなり的確にとらえているのがわかります。

このチャートの背景色がピンクの範囲内では、私どもの方式で短期売買を仕掛けられる場面はありません。8月末には短期HL分析線の値は−500ポイント以下になりましたが、その時点では私どものトレンド分析プログラムが陰転を告げましたので、買いは行いませんでした。

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’97年10月15日のNEC売り
  • NEC株相場の分析
     私どものトレンド分析プログラムはNEC株相場はまだ下落中と判断していた(チャート背景色が薄青)1997年10月に、NEC株は値上がりしてきました。1997年10月14日には、短期HL分析線が上から中期移動平均線を割り込みました。その時点での中期移動平均線の値は176.4でした。

  • NEC株の売り付け
     そこで翌10月15日の朝寄り付きで、NEC株を売りました。売値は1510円でした。

  • その後の相場の推移
     その後、NEC株は期待通り急落しました。11月18日の引けで短期HL分析線の短期移動平均線が下から中期移動平均線を上回りました。ここでNEC株の売りを終了させます。

  • NEC売りの買い決済
     そこで、その翌19日の寄り付きでNEC株を買い決済しました。買値は1340円でした。従って、このNEC売りは
         1510−1340=170円
    の売買差益(手数料、税金は考慮しない)となりました。
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NEC株 ’98年前半
 ’98年1月に入るとNEC株は急落し、一時は146円の安値をつけました。これほどの突っ込みは3、4年に一度ぐらいしか起こりません。これまでの経験則ではこれほど急落すると、その後はすくなくとも一時的には反発が発生します。
今回もその経験則に基づき、私どものトレンド分析プログラムはNEC株相場の短期的底入れを宣言しました。結果的にその判断は成功し、その後NEC株はそれまでの下げすぎの反動で急反発しました。3月はじめには、NEC株は底値から100円ほども上昇しました。

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’98年3月27日のNEC買い
  • NEC株相場の分析
     私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は上昇中と判断していた(チャート背景色がピンク)1998年3月にNEC株は下落してきました。3月26日には短期HL分析線が中期移動平均線を下から上に抜けましたが、この時点の中期移動平均線の値は−167.1ポイントでした。

  • NEC株の買付け
     そこで翌3月27日の朝寄り付きで、NEC株を買いました。買値は1330円でした。

  • その後の相場の推移
     その後、NEC株は期待通り値上がりしました。5月8日の引けで短期HL分析線の短期移動平均線が上から中期移動平均線を割り込みました。ここでNEC株の買いを終了させます。

  • NEC買いの売り決済
     そこで、その翌11日の寄り付きでNEC株を売却しました。売値は1440円でした。従って、このNEC買いは
         1440−1330=110円
    の売買差益(手数料、税金は考慮しない)となりました。
この1年間の短期売買
 結局この1年間にNEC株の短期売買を2回行いましたが、いずれもまずまずの成績でした。

上記2回の短期売買で、仕掛けから手仕舞いまでの平均期間は1ヶ月たらずです。このような短期間である程度の利益をあげようとすると、逆に失敗して大きな損失を受けることも多いのですが、私どもの方式では短期売買でもまずまずの安定性がありそうなことがわかりました。

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