| 平均株価研究会 | NECの短期売買 ’04/1〜’04/12 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
|
|
前ページでは、NEC株の長期変動とその中の現在の相場の位置づけ、および最近半年の相場のテクニカル分析について説明いたしました。 今回は、現在私が持っている長期のNEC株日足データを利用して、2004年以降のNEC株の短期売買のタイミングを調べてみましょう。 |
|
|
| 下図のチャートに見られるように、この時期のNEC株は’はじめはチャートの背景色が薄青の下落基調でしたが、4月に一時上昇基調となり、チャートの背景色はピンクとなりました。しかし、その基調は長続きせず、5月には急落し、私どものトレンド分析プログラムは6月半ばに相場の陰転を検出しました。 |
|
|
私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に下落基調と判断していた2004年1月初めにNEC株は急反発し、1月9日の引けで短期HL分析線の値は400ポイントを超え、中期移動平均線の値も100ポイント以上になりました。 その後、 そこで、その翌日1月13日の朝寄り付きでNEC売りを行います。売値は848円でした。 その後、NEC株は900円近くまで上昇しましたが、1月末には急落しはじめました。2004年2月12日の引けで短期移動平均線は中期移動平均線を上回ってきました。 そこで、その翌日2月13日の朝寄り付きで、NEC株を買い決済しました。買値は765円でした。従って、このNEC買いは 848−765=83円 の売買差益(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
|
私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に上昇基調と判断していた2004年5月初めにNEC株は急落し、5月12日の引けで短期HL分析線の値は−400ポイントを割り、中期移動平均線の値も−100ポイント以下になりました。 その後、 そこで、その翌日5月13日の朝寄り付きでNEC買いを行います。買値は795円でした。 その後、NEC株は少し上昇しましたが、やがて弱含みとなりました。2004年6月1日の引けで短期移動平均線は中期移動平均線を下回ってきました。 そこで、その翌日6月2日の朝寄り付きで、NEC株を売り決済しました。売値は795円でした。従って、このNEC買いは 795−795=0円 の成績(手数料、税金は考慮しない)で終わりました。 |
|
|
|
|
|
2004年後半のNEC株は、ほぼ一貫してじり安となりました。大きな値動きもなかったので、その間短期HL分析線の値が350ポイント以上になるような反発もありませんでした。 従って、私どもの方式で短期売買をしかけられる場面はありませんでした。 12月には短期HL分析線の値が400ポイントを超えるときがありましたが、その時点では中期移動平均線の値が100ポイント以下だったので、売りを仕掛けませんでした。 |
|
|
|
|
上記2枚のチャートに表示されている1年間では、NEC株の短期売買を2回行いましたが、うち1回はかなりの利益が得られ、他の1回はほぼトントンに終わりました。NEC株相場の値動きが少なかったのと、その値動きの中のうねりがあまりなかったので、短期売買で値幅をとるのがむずかしかったのです。 このような相場つきのときは、短期売買を仕掛ける回数が少なくなるのがわかります。やはり、この種の短期売買は、中期投資など他の方式の売買に併用してしかけるのがよいと思われます。 |