| 平均株価研究会 | NECの短期売買 ’01/6〜’02/6 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
|
|
前ページでは、NEC株の長期変動とその中の現在の相場の位置づけ、および最近半年の相場のテクニカル分析について説明いたしました。 今回は、現在私が持っている長期のNEC株日足データを利用して、2001年以降のNEC株の短期売買のタイミングを調べてみましょう。 |
|
|
|
下図のチャートに見られるように、この時期のNEC株は’01年4月中ごろに陽転しましたが、それは長続きせず、私どものトレンド分析プログラムは6月中ごろに相場の陰転を検出しました(チャートの背景色はそれまでのピンクから薄青に変りました。)。 それ以降はNEC株は急落しましたが、10月はじめには私どものトレンド分析プログラムは底値買いを指示しました(チャートの背景色はそれまでの薄青からピンクに変りました)。その後はゆっくりした回復基調となりました。 |
|
|
私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に上昇基調と判断していた2001年5月末にNEC株は急落し、5月31日には短期HL分析線の値は−642と−500ポイント以下になりました。 そこで、その翌日6月1日の朝寄り付きでNEC買いを行います。買値は1977円でした。 その後、NEC株は期待に反して下落し、2001年6月13日の引けで私どものトレンド分析プログラムはNEC株相場の陰転を告げました。 そこで、その翌日6月15日の朝寄り付きで、NEC株を売り決済しました。売値は1745円でした。従って、このNEC買いは 1745−1977=−232円 の売買差損(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
|
私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に下落基調と判断していた2001年8月はじめにNEC株は急反発し、8月2日には短期HL分析線の値は601と500ポイント以上になりました。 そこで、その翌日8月3日の朝寄り付きでNEC売りを行います。売値は1780円でした。 その後、NEC株は期待通りに急落しました。2001年9月27日の引けで短期移動平均線は中期移動平均線を上回ってきました。 そこで、その翌日9月28日の朝寄り付きで、NEC株を買い決済しました。買値は1047円でした。従って、このNEC買いは 1780−1047=733円 の売買差益(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
|
私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に下落基調と判断していた2001年9月末にNEC株は急落し、10月はじめには私どものトレンド分析プログラムは底値買いを指示しました。その時点で短期HL分析線の値は−719と−500ポイント以下でした。 そこで、その翌日10月3日の朝寄り付きでNEC買いを行います。買値は950円でした。 その後、NEC株は期待通りに急反発しました。2001年11月5日の引けで、短期移動平均線は中期移動平均線を下回ってきました。 そこで、その翌日11月6日の朝寄り付きで、NEC株を売り決済しました。売値は1270円でした。従って、このNEC買いは 1270−950=320円 の売買差益(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
|
|
|
2002年に入るとNEC株は急落し、私どものトレンド分析プログラムは1月の末に相場の陰転を検出しました。しかし、このトレンドは長続きせず、4月のはじめにはまた相場の陽転が検出され、チャートの背景色はピンクとなっています。 ところがこのトレンドもわずか1ヵ月しか続かず、5月のはじめにまた相場の陰転が検出されました。 |
|
|
私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に上昇基調と判断していた2002年1月末にNEC株は急落し、1月23日には短期HL分析線の値は−525と−500ポイント以下になりました。 そこで、その翌日1月24日の朝寄り付きでNEC買いを行います。買値は1184円でした。 その後、NEC株は期待に反して下落し、2002年1月30日の引けで私どものトレンド分析プログラムはNEC株相場の陰転を告げました。 そこで、その翌日1月31日の朝寄り付きで、NEC株を売り決済しました。売値は1055円でした。従って、このNEC買いは 1055−1184=−129円 の売買差損(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
|
私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に下落基調と判断していた2002年3月はじめにNEC株は急反発し、3月4日には短期HL分析線の値は680と500ポイント以上になりました。 そこで、その翌日3月5日の朝寄り付きでNEC売りを行います。売値は1045円でした。 その後、NEC株は期待に反して急騰しました。4日後の3月11日のNEC株引値は1181円で、売値より13パーセントも高くなりました。こういう局面は売値より15パーセントアップとなるまでがんばりましょう。 その後2002年4月4日の引けで、私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場の陽転を検出しました。 そこで、その翌日4月5日の朝寄り付きで、NEC株を買い決済しました。買値は1121円でした。従って、このNEC買いは 1045−1121=−76円 の売買差損(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
|
私どものトレンド分析プログラムがNEC株相場は中勢的に上昇基調と判断していた2002年4月中ごろにNEC株は急落し、4月12日には短期HL分析線の値は−553と−500ポイント以下になりました。 そこで、その翌日4月15日の朝寄り付きでNEC買いを行います。買値は995円でした。 その後、NEC株は期待に反して下落し、2002年5月8日の引けで私どものトレンド分析プログラムはNEC株相場の陰転を告げました。 そこで、その翌日5月9日の朝寄り付きで、NEC株を売り決済しました。売値は958円でした。従って、このNEC買いは 958−995=−37円 の売買差損(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
|
|
|
上記2枚のチャートに表示されている1年間のうち、2001年後半では3回の短期売買のうち1回は失敗しましたが、残り2回で相当な利益をあげることができました。 しかし、2002年前半では3回の短期売買すべてで失敗に終わりました。これら3回の失敗の一回あたりの損失は大きくありませんが、失敗が3回も続くとその後また短期投資を行うのがいやになります。 このように失敗が続いたのは、2002年前半ではNEC株相場に強い方向性がなかったので、私どものトレンド分析プログラムが長く続く安定したトレンドを検出できなかったためです。このような相場では、中期投資も短期投資もあまりよい結果を出せません。 |