| 平均株価研究会 | 新日鉄・NEC株の短期売買実績 |
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これまで新日鉄株とNEC株を例にとって、個別銘柄の短期売買の方法を説明してきました。これら2銘柄の平均では、6年あまり、74ヶ月の間に22回の短期売買を行っています。従って1年間では3.56回となり、ほぼ3ヶ月に一回の割合で売買を行ったことになります。 そこで、複数銘柄の値動きをウォッチしていて、一つの銘柄の売買を終了したらすぐに次の銘柄の売買に取りかかるようにすれば、投資資金をフルに活用することができます。 この方式を検証するために、現在私どもが持っている新日鉄株とNEC株の短期売買のデータを用いて、これら2銘柄を前記74ヶ月の間に同時に売買した結果をまとめてみましょう。 |
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上記74ヶ月間での新日鉄株の平均株価は205.6円、NEC株の平均株価は1480.0円でした。そこで、これら2銘柄の総額を合わせるために、新日鉄株を7000株、NEC株を1000株の割合で短期売買を行います。 通常は新日鉄7000株あるいはNEC1000株のいずれかを売買しますが、ときどきそれらの売買期間が一部重なることがあります。この場合には売買資金が余計に必要となりますが、ここではその時間は短いので無視し、新日鉄7000株あるいはNEC1000株のいずれかを売買する資金があればよいということにしましょう。 この74ヶ月の期間でのNEC株の最高売買価格は、3250円でした。そこで、このシミュレーションでは売買資金を330万円と設定します。 |
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これまで解説してきた短期売買の方式を1997年から2003年まで6年余りの新日鉄株とNEC株の相場に適用し、売買シミュレーションを行った結果を以下に示します。これはシミュレーションではありますが、実際の売買にかなり参考になると思います。
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この表から、私どもの方式では6年余り74ヶ月の期間に行った2銘柄あわせて46回の短期売買取引のうち、28回で利益が得られた(売買手数料、税金は含めず)のがわかります。 上表の右端の列に、半年ごとの2銘柄合計売買差益が表示されています。これから、半年ベースで損がでたのは2回だけで、他の期間はかなりの利益をあげているのがわかります。かなり安定した成績といえましょう。
上記の6年余り74ヶ月の期間での2銘柄短期売買の結果、381万3000円の売買差益(売買手数料、税金は含めず)が得られました。投下資金330万円に対して 3813×12/74/3300×100=18.7% の年間利益率となります。 この年間利益率でもかなりの成績ですが、実はこれよりもさらに上の年間利益率が十分に期待できます。というのは、上記のように一銘柄あたり平均3ヶ月に一度、短期売買のチャンスがくるのですから、今回調べた2銘柄同時売買のかわりに3銘柄同時売買が可能なのです。 その場合には、上記2銘柄の年間利益率18.7%(売買手数料、税金は含めず)の50アップの28%近い年間利益率(売買手数料、税金は含めず)が期待できそうです。これについては、また近いうちに報告します。 |