| 平均株価研究会 | 新日鉄の短期売買 ’00/6〜’01/6 |
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前ページでは、新日鉄株の長期変動とその中の現在の相場の位置づけ、および最近半年の相場のテクニカル分析について説明いたしました。 今回は、現在私が持っている長期の新日鉄株日足データを利用して、2000年以降の新日鉄株の短期売買のタイミングを調べてみましょう。 |
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| 下図のチャートに見られるように、この時期の新日鉄株は’00年はじめからの値下がり傾向を引き継ぎ、チャートの背景色は全面薄青となりました。しかし12月に入ると相場は急反発し、このチャートの最後の日12月14日に私どものトレンド分析プログラムは相場の陽転を検出しました。 |
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私どものトレンド分析プログラムが新日鉄株相場は中勢的に下落基調と判断していた2000年12月はじめに、新日鉄株は急反発し、12月1日には短期HL分析線の値は532.8と500ポイント以上になりました。 そこで、その翌日12月4日の朝寄り付きで新日鉄売りを行います。売値は208円でした。 その後、新日鉄株は期待に反して強含みに推移し、2000年12月14日の引けで私どものトレンド分析プログラムは相場の陽転を検出しました。ここは新日鉄売りから撤退しましょう。 そこで、その翌日12月15日の朝寄り付きで、新日鉄株を買い決済しました。買値は199円でした。従って、この新日鉄買いは 208−199=9円 の売買差益(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
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| ’01年1月に入ると新日鉄株ジリ高基調となりました。この基調は2001年5月まで続きましたが、その後は新日鉄株は弱含みに推移しました。 |
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私どものトレンド分析プログラムが新日鉄株相場は中勢的に上昇基調と判断していた2000年12月半ばに新日鉄株相場は急落し、12月21日には短期HL分析線の値は−452.9と−400ポイント以下となりました。 翌2000年12月22日の引けでの短期HL分析線の値は−260.3となりましたので、V字が形成されました。 そこで翌12月25日の朝寄り付きで、新日鉄株を買いました。買値は191円でした。 その後、新日鉄株は一時期待通りに急反発しましたが、その後は反落しました。2001年2月15日の引けで短期移動平均線は中期移動平均値を下回ってきました。 そこで、その翌日2001年2月16日の朝寄り付きで、新日鉄株を売り決済しました。売値は197円でした。従って、この新日鉄買いは 197−191=6円 の売買差益(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
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私どものトレンド分析プログラムが新日鉄株相場は中勢的に上昇基調と判断していた2001年5月に新日鉄株は下落し、6月4日には短期HL分析線の値は−399.9と−400ポイントに迫りました。 6月6日の引けで、短期HL分析線の値がその移動平均値を上回りましたが、その時点での移動平均値は−264.5で−180ポイント以下でした。 そこで翌6月7日の朝寄り付きで、新日鉄株を買いました。買値は196円でした。 その後、新日鉄株は一時期待通りに反発しましたが、その後は反落しました。7月5日の引けで私どものトレンド分析プログラムが新日鉄株相場の陰転を告げました。 そこで、その翌日7月6日の朝寄り付きで、新日鉄株を売り決済しました。売値は185円でした。従って、この新日鉄買いは 185−196=−11円 の売買差損(手数料、税金は考慮しない)となりました。 |
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この1年間には、上記のように3回の短期売買を行いましたが、残念ながら僅かな利益にとどまりました。 本方式では、そんが発生しても一回あたりの損の額は概して小さくて済みます。しかし、その損が何度も続けて発生すると無視できない額となります。また精神面でのダメージも大きくなり、次の売買を行うのが怖くなります。 このような事態にならないようにプログラム上で工夫を重ねるのですが、それでもやはりときどきは失敗して、損が続くことがあります。これが、相場の難しさでしょう。 |