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下図のチャートに見られるように、この時期のNEC株は’02年5月はじめに陰転した後、一貫して下落基調をたどりました。5月はじめには1000円がらみであったNEC株は、11月には415円の安値を付けています。 その間、ほとんど株価が戻ることもなく、株価チャートでは日々の株価が24日移動平均線の下に位置したまま安定して下落しています。このように長期にわたって安定した下げ基調が続くのは、非常に珍しいことです。 |
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2003年に入っても、なおNEC株の下落基調は続きました。2003年3月末からは一段安となり、4月の半ばには333円という安値をつけました。 その後は、NEC株は下げすぎの反動で急反発に転じ、私どものトレンド分析プログラムは5月の半ばに相場の陽転を告げました。以降、NEC株は急上昇し、6月の末には600円を超えてきました。 |
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長期にわたる下げ相場では、相場の先行きに悲観的な投資家の売り物が次第に消化されてゆき、徐々に反騰への機運が熟してきます。 下落基調が長く続いたころ、何か悪材料が表面化したときに残った売り物がどっと出て、最後の急落局面となる場合が多いのです。その下げに乗って信用売りを行った投資家が買い戻しに入ると、それをきっかけに相場のトレンドが一気に上昇に転換することがよくあります。 |