平均株価研究会 短期総合指数の開発 メニューに戻る

短期総合指数とは

 これまで述べてきたように、私どもは、主として3種の株式指数を併用して日経平均株価相場の動向を総合的に推測します。それら3種の株式指数は、それぞれまったく異なる株式データに基づいて算出される互いに独立した指数ですが、相場の判断に利用するためにはそれら3種の指数を統合して一つにまとめるほうが便利な場合もあります。

そこで、コンピューター上で各指数の特色を生かしつつ合成することで、「総合指数」という新しい株式指数を開発しました。これは、多数の銘柄から構成される平均株価のための株式指数で、今後詳しく解説するように日経平均株価などの短期動向をかなり正確に推測でき、かつ相場判断の遅れが比較的少ないという特長をもっています。
そのため、平均株価を原資とするオプションなどの投資のガイドとして、非常に有用と期待されます。

短期総合指数の利用

 今後は、この短期総合指数をSレシオと呼ぶことにします。その詳細については、おいおいこのウェブで明らかにしていきますが、まずはSレシオのイメージをつかむために、2007年1月を含む半年あまりの日経平均株価日足とそれに対応するSレシオのチャートを下に示します。

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上図下半分は相場分析のチャートで、短期総合指数Sレシオとその移動平均線を表示しています。分析チャートの見方は、次の通りです。
  • Sレシオが100ポイントを超えた場合

    Sレシオが増加していって100ポイントを超えた場合は、日経平均株価が目先強含みに推移すると判断します。オプションの売り投資では、プットを売ります。

  • Sレシオが100ポイントを割った場合

    Sレシオが減少していって100ポイントを割った場合は、日経平均株価が目先弱含みに推移すると判断します。オプションの売り投資では、コールを売ります。

  • 安値圏からの反発

    暴落時など相場が極端に下落した場合には、その後の反発時にSレシオが70ポイント以下でその移動平均線を下から上に抜いたときは、相場がとりあえず底入れしたと判断します。
    オプションの売り投資では、プットを売ります。
これら相場判断には細かな例外がありますが、詳細については後ほど説明します。

Sレシオの特性

 オプション投資では基本的に仕掛けから一ヶ月以内に取引を終了します。
そのような短期売買には、株の売買によく利用される株価の移動平均線では遅れが大きくて役に立たないことが多いのですが、上図の分析チャートから私どものSレシオではかなり正確に平均株価の短期変動をとらえているのが直感的にお分かりになると思います。

このSレシオを利用してオプション売り投資をした場合の実績については、別のページで詳しく解説する予定です。

なお、このSレシオは仕掛けから一ヶ月以内に取引を終了する短期売買のガイドとして利用する株式指数です。
したがってオプション売買にはかなり役に立つ指数ですが、先物売買には必ずしも有効ではありません。先物売買に利用できる指数については、別のページで詳しく解説する予定です。

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