前のページでは、平均株価の価格変動率を使って相場の基調の転換をとらえる方法を説明し、2001年12月までの2年あまりの期間での日経平均株価相場にその方法を適用した結果を示しました。
引き続いて、2002年から2007年12月までの日経平均株価相場をこの方式で分析した結果を、下のチャートに示します。チャートの背景色がピンクの部分は、この方式で抽出された相場上昇部分を示します。一方チャートの背景色が空色の部分は、この方式で抽出された相場下降部分を示します。
前のページのチャートで示したように、2000年4月の暴落の後まもなく下落基調に転換した日経平均株価相場は、その後も続落しました。下図のチャートは2003年末までの日経平均株価の様子を示しますが、これから、日経平均株価は2002年を通して続落し、2003年4月には一段安となって7500円がらみの歴史的安値をつけたのが見られます。
その後は、相場は急反発し、私どもの方式は2003年7月に日経平均株価相場が上昇基調に転換したのを告げて、チャートの背景色が空色からピンクに変化しました。2000年に下落基調に転換して以来、ここまでに約3年の月日が経っていました。

その後は、日経平均株価相場は上昇基調を維持し、下図のチャートでは2005年末まで背景色がピンクのままになっています。2005年夏からは日経平均株価は一段高となり、2005年末の日経平均株価は16000円に迫ってきました。

下図のチャートでは、2007年末までの日経平均株価相場を示します。2006年に入っても日経平均株価相場は上昇基調を維持していましたが、2006年6月にはかなり深い調整がありました。しかし、私どもの方式では、この時点では日経平均株価相場の基調転換は検出されず、上昇基調が継続しました。
その後日経平均株価は続伸し、2007年7月には18200円を越えましたが、2007年8月以降はかなり長い調整を続けています。私どもの方式では、2007年11月に日経平均株価相場が基調を転換して下落基調となったのが検出され、下図のチャートでは以降は背景色がピンクから空色に変わりました。
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