ユーロの売買実績

1997年〜2003年
 これまで解説してきたユーロ売買の方式を、1999年から2003年まで4年余りの対円ユーロ相場に適用し、売買シミュレーションを行った結果を以下に示します。これはシミュレーションではありますが、対円ユーロ相場という売買が可能な投資商品を対象としていますので、実際の売買にかなり近いといえましょう。
  • 売買シミュレーションの期間は、1999年6月から2003年6月までです。

  • ユーロの売買は信用売りができるものとし、私どものユーロ相場トレンド検出プログラムが相場トレンドの転機を検出するたびに、現物買いと信用売りを繰り返すことにします。ユーロ相場が下げると見たら、信用売りで利益をあげようというわけです。

  • 売買は、私どものユーロ相場トレンド検出プログラムが相場トレンドの転機を検出した日の翌日の朝寄り付きで、機械的に行います。その後、次にユーロ相場トレンドの転機が検出されたら、その日の翌日の朝寄り付きで、機械的に反対売買を行います。

  • その結果、下の表のように、交互にユーロの売買を繰り返すことになります。下の表の色がついていない行は買いから入った取引、黄色の行は売りから入った取引です。

  • 下表G列の「売買差益」は、各行の取引のユーロ売値からユーロ買値を差し引いたもので、売買手数料や税金は含めていません。

ユーロ売買


 この表から、私どもの方式では4年余りの期間に行った8回のユーロ売買取引で、1ユーロ当たり合計50.7円の売買差益が得られたのがわかります。1年あたりでは、12.7円の売買差益となります。
この期間のユーロレートの平均価格は110.6円ですので、年間の平均利益率

      12.7/110.6×100=11.5%

となります(売買手数料、先物継続手数料や税金は含めず)。
全体としては狭いレンジでのもみ合いが長かったこの時期としては、まずまずの売買成果といえましょう。


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