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インターネットを利用すれば、世界の国々と簡単に情報のやりとりができます。日本で公開されているウェブを、世界各国からアクセスしてそのコンテンツを見ることができるのです。
現実的には、非英語圏の日本で公開されているウェブを世界各国に見てもらうには、日本語版の他に英語版ウェブを制作してインターネットに公開することになります。
後で説明する文字化けその他のトラブルを根本的に解消するには、日本語版ウェブと英語版ウェブを別々のURLで公開するのがベストですが、これは運営コストが高くなる、ウェブの管理が難しくなるなどの問題点があります。 そこで普通は、同じURLに両方のウェブをアップロードしておき、それらをリンクさせておくという方式を取ります。 |
日本語のウェブページはシフトJISなどの2バイトコード文字を使用して作成されますが、英語のウェブページは通常1バイトコード文字で記述されます。 従って、ふだん英語ウェブページを閲覧している利用者が日本語のウェブページにアクセスすると、ひどい文字化けとなり、まったく判読できません。
日本語のウェブページになれている制作者が英語ページを制作する場合には、上記の理由による文字化けが発生しないように注意する必要があります。具体的には、メタタグでの文字コードの指定、スタイルシートでの文字種の指定などを行います。
また、制作の現場では日本語のウェブページをもとに英語ページを制作することが多いのですが、その際に日本語の2バイトコード文字が混入しないように注意しなければなりません。
外国人は日本人よりずっと文字化けに敏感であるといわれます。海外の対して情報発信をするための英語ウェブを外国人にたくさん読んでもらうには、制作者は日本語ウェブと英語ウェブの違いを十分勉強しておく必要があります。 |
日本語ウェブページでは、MSゴシックあるいはMS明朝が多く使われています。 しかしウェブでは印刷物にくらべて分解能が少ないため、明朝体のように字体の太さが場所によって異なる文字種では文字のサイズが小さい場合には判読性が悪くなります。 そのため、現実にはMSゴシック系のほうがはるかに多く利用されています。
英語ウェブページでは、日本語ウェブページよりはるかに多い文字種が利用可能ですが、やはり現実には上記日本語文字種と同じ理由でゴシック系のほうがはるかに多く利用されています。 |
前記のように、そのウェブのURLにアクセスするとまず日本語ウェブのトップページが表示され、その中で英語ウェブへのリンクを見つけてそれをクリックすると英語ウェブのトップページが表示される、というように構成するのが普通です。
アクセスすると、何もコンテンツがなくて中央に「日本語」というボタンと "English" というボタンだけが置かれてあるページが表示される、という方式も時々見ますが、これではまったく幼稚なつくりであるばかりでなく検索エンジン対策としても効果がゼロに近いことになります。
日本語トップページの中に "English" というボタンを配置する方式は、日本語ウェブを見る人は何の問題もなく利用できます。 しかし、たとえば英語OSの利用者がこのURLにアクセスすると、ほとんどトップページ全体が文字化けして見えます。その中から "English" というボタンを見つけてそれをクリックしてもらう必要があります。 そのためには、 "English" というボタンをトップページの最上部(できたら左上の隅部)に配置するのがよいでしょう。
また、 "English" という情報を文字で表示すると、それが文字化けしたらどうしようもありません。できるだけ "English" という画像ボタンを作成して、それを日本語トップページの左上部に配置してください。 |
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