前のページで説明したように、 CGI (Common Gateway Interface) プログラムによて利用者がブラウザから入力したデータがサーバーコンピュータに取り込まれ、ウェブの運営者にとって必要なデータ処理が行われます。
ウェブの運営者は、そのデータ処理の結果をなんらかの方法で入手しなければなりません。データ処理の結果をファイルに収めてサーバーに保管し、ウェブの運営者が随時FTPでそのファイルをダウンロードすることもできますが、データ処理の結果を電子メールでウェブの運営者に送信するという方法もよく利用されます。
ウェブページの利用者が、フォーム入力ページで自分の氏名、住所、年齢などをキー入力すると、それらのデータが CGI プログラムによってサーバーコンピュータに取り込まれ、ウェブページ提供者にメール送信される、というような処理が多く見られます。
その場合には、データ処理の結果を CGI プログラムからウェブ運営者の希望通りの設定でネットワーク上の電子メールアドレスに送信する仕組みが必要となります。 |
そのような目的に利用されるプログラムを、電子メールサーバソフトウェア(MTA)といます。その代表が1982年にアメリカで開発された"sendmail"というプログラムで、最初はUNIXサーバーのためのフリーソフトウェアとして開発されましたが、現在では様々なプラットフォームに移植されており、事実上の標準ソフトウェアになっています。
|
現在は、大多数のレンタルサーバーでもこの sendmail が利用可能となっていますが、ホスティングサービスのメニューによっては sendmail が利用できない場合があるので注意が必要です。 特に、サーバースペースが小さいサービスとか、サービス料金が非常に安いメニューでは、 sendmail が使えない場合がかなりあるので、あらかじめホスティングサービス会社に確認してください。 |
sendmail は開発されてから20年あまりの歴史があるので、利用者も大変多く、関連する CGI プログラムも多数開発されています。ウェブ運営者としては、それらの CGI プログラムをもとにして自分のウェブのためのプログラムを容易に開発できることになり、大変好都合です。
しかし、レンタルサーバーにインストールされている sendmail は、サーバーによりバージョンが違っていたり、細部の設定が異なる場合があります。その結果、 CGI プログラムによっては sendmail が正常に動作しないこともあります。
詳細については、ホスティングサービス会社にお問い合わせください。 |
|