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ある利用者がいくつかメールアドレスを持っているとき、そのうちの一つのメールアドレスに届いたメールを別のメールアドレスに送信しなおすことを、メールの転送といいます。
もとのメールアドレスにはメールを残さないのが普通ですが、たいていの転送サービスではもとのメールアドレスにメールを残すか、残さないかを選択できるようになっています。 |
業務上の都合などで、いくつかのメールアドレスを使い分けている人はたくさんいます。そのような場合には、毎日それらメールアドレスに届いたメールをチェックし、それらの返信を書くという作業を、各メールアドレスごとに行う必要があります。
これは、大変煩雑な作業であるだけでなく、メールチェックのミスで大事なメールを読み落としたり、タイミングを逸したりしかねません。
このような利用者は、メール転送機能を利用して、いくつかのメールアドレスに届いたメールを一つのメールアドレスに自動的に転送し、そのメールアドレスで集中的に管理・処理を行うのがよいでしょう。
外出が多い利用者では、外出時に携行する携帯電話機にメールを転送するのもよいでしょう。これにより、外出先でも緊急のメールを受信し、ただちにしかるべき対応をとることができます。
あるいは、自分が主として使っているメールアドレスやプライベートのメールアドレスを他人に知られたくないときに、とりあえずあるメールアドレスで受信しておいて、そこから自分がふだん利用しているメールアドレスに転送するという使い方もできます。 |
現在では、大多数のホスティングサービスでメール転送が基本サービスとして利用可能となっています。特に別料金は必要ないのが普通です。ただし、グレードの低いサービスメニューでは、メール転送が可能なメールアドレスの数がたとえば20個ぐらいと少ないようです。
またメール転送の転送先は、複数利用が可能なら、たとえば仕事のメールとプライベートのメールとを別々のアドレスに転送するというような使い方ができるのですが、グレードの低いサービスメニューでは転送アドレスが一つしかない場合が多いようです。 |
前記のように、最近では、転送メールの複写を残す/残さない が利用者によって選択可能となっている場合が多くなりました。
メールの複写を残す場合には、転送メールのバックアップがとれるというメリットがあると同時に、転送元のメールアドレスには次第にメールが蓄積され、利用可能なハードディスク領域を減少させていくということになります。
利用者は、定期的に蓄積されたメールを整理しなければなりません。
また、転送元のメールアドレスはもちろんのこと、転送先のメールアドレスも正確に設定する必要があります。 もし、転送先のメールアドレスがメール受信できない場合には、転送できなかった旨のエラーメールが送信元のメールアドレス、すなわちその利用者にメールを送ってきた人のメールアドレスに返信されます。
そのエラーメール本文には、転送先のメールアドレスが記載される場合があるので、結果としてメールの送信者に転送先メールアドレスを知られてしまうことになります。
従って、メール転送を設定したら、自分でさまざまなテストメールを送信し、転送が自分の考えたとおりに行われるのを十分確認してください。 |
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