![]() |
ウェブ画像の修正 |
![]() |
|
今回は、そのようなウェブ用写真画像の修正の仕方について解説します。 例として、左の薬師寺玄奘三蔵院の写真をとりましょう。 まずこの写真で気がつくのは、画面全体が少し時計方向に回転していることです。また、曇りの日に撮影したせいか、画面が暗くコントラストが足りません。 |
| ピントも少し甘いようで、このままではウェブにアップできません。 |
|

|

|
上記のような修正を行うと、この薬師寺の写真画像は、かなり見やすくなってきました。その後、ウェブページ内のスペースに合わせて画像サイズを設定したり、必要に応じて画像に枠をつけたりします。 このような画像処理を行うと、写真画像の細部の情報が失われ、画像のシャープさが乏しくなることがよくあります。その場合には、こちらで解説した方法でシャープネスの補正をしてください。 このようにして、最終的なウェブ画像ができあがりました。 |
| 修正前の画像と比べれば格段の違いで、一応ウェブで公開できるくらいの品質となりました。 |
|
このような画面となると、もう上述の「明るさ/コントラスト」の調整では修正は困難です。 こういう場合には、奥の手として、画像諧調の「非線形処理」を行うことにより、なんとかウェブで使えるくらいに修正できる可能性があります。 |
| Paint Shop Proの「カラー」メニュータブの「調整」から、「ガンマ補正」を選択してください。 |
たとえば、R、G、B3原色の画像データをともに1.8のガンマで処理すると、下図のようになり、かなり見やすい画面になります(PhotoShop では、ガンマ値を指定するかわりに、ユーザーが非直線変換のカーブを指定するようになっています)。 |

そのためには、たとえば、R原色のガンマを1.8とし、G、B2原色のガンマをそれよりやや大きくします(下の設定画面で、「リンク」のチェックを外してください)。これにより、画像暗部では、G、B2原色のデータがより大きく伸張されるので、やや赤みが弱くなり、赤かぶりが軽減されます。 |

| 以上のガンマ補正を行った後、さらに明るさ、コントラストの調整、シャープネスの補正などを行い、下図の画像が得られました。 |
|
このように、デジカメでは撮影の失敗をある程度は後で補正できるのは、大変有難いことです。ぜひ画像処理の技術を習得して、見栄えのするウェブを作成してください。
紅さして
子ら舞いいたり
祭笛 |
|
|