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スキャンディスク |
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パソコンを使っていて、プログラムが途中で動かなくなったり、あるはずのファイルが見つからなくなったりしたことはありませんか。これらの原因はさまざまで、単にパソコンを再起動しただけで直ることもあります。
しかし、何度繰り返しても同じエラーになる場合は、ハードディスクに記録されたデータの誤りを疑う必要があります。その場合には、「スキャンディスク」とよばれる技術によってハードディスク上のデータの誤りを検出・修正できることがあります。 今回は、この技術について解説します。 |
ハードディスクのデータ領域は、クラスタとよばれる細かい区画が多数集まった構造になっています。ファイルなどハードディスク上のデータは、これらクラスタ内に磁気データとして記録されます。
これらのクラスタのなかには、ハードディスクの製造時の欠陥により使用できなくなっているものが若干あります。また、パソコンを利用しているうちに、たとえば異常終了などにより、クラスタ内のデータが壊れたり、クラスタ自体が破壊されることもあります。 |
現在のパソコンの主流である Windows では、OSに付属している「スキャンディスク」とよばれるシステムツールを利用して、クラスタの異常、クラスタ内のデータの正常性をチェックしています。
もしクラスタの異常が検出されれば、そのクラスタを使用禁止として他のクラスタを使用します。クラスタ内のデータが壊れているのが検出されれば、そのデータの修復をトライします。クラスタ内のデータの破壊が小さければ、そのデータは大部分が修復されます。 |
Windows XP では、デスクトップにある「マイコンピュータ」を開き、その中にあるハードディスクドライブのアイコン上で右クリックすると、下図の画面が現れます。 最新のOS Windows Vista の場合には、デスクトップ左下の「スタート」ボタンをクリックし、"Computer" をクリックしてハードディスクドライブを選択してください)。
通常は、Cドライブに "Program files" というフォルダがあり、そこに重要なアプリケーションプログラムがインストールされています。したがって、スキャンディスクをする必要があるのは主としてCドライブということになります。
そこで、Cドライブの上で右クリックして、現れたメニューの一番下にある「プロパティ」を選択してください。 |
すると、「ローカルディスクのプロパティ」が表示されます。この画面で、上部の「ツール」タブをクリックすると、下図の画面が表示されます。
「エラーチェック」の枠で、右の 「チェックする」 ボタンをクリックします。 |
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すると、「チェックディスクのオプション」の画面が表示されます。この画面で、両方のチェックボックスにチェックしてから「開始」 ボタンをクリックします。 |
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すると、パソコンの再起動を求める画面が現れるので、「はい」ボタンをクリックします。これにより、パソコンの常駐プログラムやアプリケーションプログラムが動作を停止した状態で、チェックディスクが行われるようになります。 |
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上図で「はい」ボタンをクリックすると、下の画面が現れてチェックディスクの実行が始まります。チェックディスクは5つの段階に分けて行われ、第4段階ではハードディスク内のすべてのファイルがチェックされます。 |
最近はハードディスクの容量が大きくなったので、チェックディスクにはかなりの時間がかかります。オフィスでは、たとえば数時間外出するときなどしばらくパソコンを利用しない時間を利用してチェックディスクを行うとよいでしょう。
チェックディスクが終了すると、その結果が表示されます。ハードディスクの損傷が大きい場合などでは、ハードディスク上のデータの修復がしきれないこともあります。
チェックディスクは、上記のようにかなり時間がかかりますが、経験上大変効果があることが多いものです。私はこれまで、身近の人たちのパソコントラブルを、これを行うことで何回も解決してきました。ぜひ、ご自分のパソコンでトライしてください。 なお、このチェックディスクはフロッピーディスクにも適用できます。 |