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白背景のウェブ画面

 最近は、白い背景を使用したウェブが多くなりました。特にビジネス系のウェブでは、ほとんどが白背景です。そのほうが写真がきれいに見えるという意見がよく聞かれます。
その白背景のウェブでは、明るいトーンの写真をそのまま掲載すると、写真が目立たないことがあります。
左のバラの写真も、背景は白ではなく灰色ですが、葉の部分が明るいので、写真画像がやや落ち着かない感があります。画面の背景が白の場合には、さらに写真の印象が薄くなってしまいそうです。

このような場合には、写真画像に枠をつけるとよいでしょう。

枠をつけるには

 写真画像に枠をつけるには、次のような画像処理を行います。
写真画像より一回り大きい背景画像を用意し、その背景画像の色を枠として使いたい色に設定します。そして、その背景画像の上に写真画像を重ねて、枠が上下左右に均等にできるように位置を調整すればよいのです。

最近の画像処理プログラムは、この処理を簡単に行う機能を持っているものが多くなっています。

Paint Shop Proでは、上図のように、「イメージ」メニュータブから「境界線を加える」を選択するだけで枠がつけられます。

枠の色の設定

 この機能を使うにあたり、まず作成する枠の色を設定しておく必要があります。その画像の「背景色」が枠の色となりますので、背景色を枠の色に設定します。ここでは、その色をややくすんだ紺色に設定します。

Paint Shop Proの画面右側のカラーパレットで、左図のように背景色の部分(下側)をクリックすると、マウスポインターがスポイドの形になり、下図の [色の設定] ダイアログボックスが表示されます(これが表示されないときは、「カラー」メニュータブから「増色」-->「true color(24ビット)」を選択してください)。


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RGB値の設定

 このダイアログボックスの「現在の色」で、R、G、Bにそれぞれ56、58、134を設定してください。これらの数値は、R、G、Bそれぞれの純色を255としたときの、現在の各色のレベルを表します。
終了したら、下のOKボタンをクリックします。これで、背景色がややくすんだ紺色に設定されました。

もとの画面右側のカラーパレットで、背景色が紺色に変化したのを確認してください。

枠線幅の設定

 上記のように、背景色を設定してから、「イメージ」メニュータブから「境界線を加える」を選択すると、左図の画面が現れます。

ここでは、「境界線の幅」を最小設定値の1に設定します。この幅は、あまり大きく設定しないほうがよいでしょう。
「対称にする」のチェックボックスにチェックをし、OKボタンをクリックします。


枠つきの写真画像

 以上の操作により、バラの写真に細い紺色の枠がつき、はっきりとした印象となりました。白い背景のウェブでは、もっと効果が大きいでしょう。
写真の色調によっては、暗い青緑色、暗いマゼンタ(赤紫)などの枠が、効果的なこともあります。黒い枠線でもよいですが、その場合は線があまり太いと訃報の写真のようになりかねません(^_^)。

なお、このように枠をつけると、当然写真全体のサイズはその枠の分だけ大きくなります。画面全体のレイアウトを考えて、元写真のサイズ、枠の幅を決定してください。


額縁を付ける

 少し変った趣向の画面にしたいということでしたら、Paint Shop Proには、写真画像に「額縁」を付け加える機能もあります。
「イメージ」メニュータブから「ピクチャフレーム」を選択すると、額縁のスタイルを選択する画面が現れますので、お好みのスタイルを選んでください。すると、写真画像にそのスタイルの額縁が付け加えられます。

左図は、「大理石(アンティーク)」というスタイルを選択した場合ですが、その額縁の幅が広すぎたので、画像処理により額縁の幅を狭くしました。たまには、このようなお遊びも面白いかと思います(^_^) 。

周りをぼかす

 左図のように写真画像のまわりをぼかすことも、「選択」メニュータブの機能により、簡単に行えます。場合によってはかなり効果的な画像処理ですが、この技術は関連する範囲が広いので、詳しくは別ページで説明します。
以上説明した枠関係の画像処理は、少し慣れれば別に難しくありませんので、いろいろ試してきれいなウェブを作成してください。
  枠つけて
      薔薇きわだちぬ
          ウェブ画像


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