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  冬紅葉


冬紅葉

 東京は、落葉樹の多い都市だと思います。とりわけ世田谷区は、ケヤキが区樹に指定されており、桜の名所も多いので、春と秋には街の雰囲気がドラマチックに変わります。

よくある落葉樹のうちで、秋の深まりをもっとも早く告げるのは、ケヤキだそうです。見上げる大きな木のこずえからあざやかな黄色となり、やがて明るい褐色に変わって行きます。

ついで、桜の紅葉、イチョウの黄葉が始まります。桜の葉はまず黄色くなり、その後赤く変わっていきます。従って、桜の紅葉は真紅ではなく明るい橙赤色となり、華やかさを感じさせます。緑の葉が直接あざやかな真紅となるかえでとは対照的です。

上の写真は、東京都調布市にあるNTT研修センターの構内で撮影しました。

大好きな久保田万太郎の俳句です。

     冬もみじ
         冬の光を
             集めけり    久保田万太郎

この俳句には、明るい紅葉となる桜もみじが似合うと思います。




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