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四季の風物 夏 |
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東京・世田谷区の馬事公苑ではさまざまな催しをしていますが、この夏、馬の蹄鉄師さんが仕事をする様子をここで見ることができました。
蹄鉄とは、英語ではhorse shoesというのだそうで、まさに馬さんのひずめを保護するための鉄の靴です。それぞれの馬のひずめの形にあわせて大きさ、形状を鍛冶仕事で調整して作り、さらに何ヶ所か四角い釘孔を設けます。
その孔に断面が四角い鉄釘を打ち込み、馬のひずめに固定します。これにより釘が抜けにくくなり、蹄鉄がしっかりと固定されます。
この蹄鉄師さんは、会場に自分の炉を持ち込んでコークスを赤々と燃やし、蹄鉄をその中に入れてはハンマーでたたいて加工していました。北海道の大きな牧場では、一日に十頭以上の馬の装蹄をすることもあるそうです。この仕事は、特に夏には本当にきついと思います。
仕事に一区切りがついたのでしょうか、蹄鉄師さんが炉の前を離れ、馬事公苑の花壇の前で汗をぬぐいながら風を涼んでいました。
蹄鉄を
灼く炉を離れ
風涼む
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