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  世田谷のねぶた


世田谷のねぶた

 田園都市線桜新町駅の近くに、サザエさん通りという商店街があります。知らない人のない漫画サザエさんの作者長谷川町子さんがこの街に住んでいたので、この名がつけられました。長谷川さんの家の跡が、現在では長谷川町子美術館となっています。

このサザエさん通りの入口に、突然青森の夏の名物ねぶたの大人形が出現しました。ねぶたの本場青森県浪岡町(合併により現在は青森市浪岡区となりました)からの協力を得て、毎年9月10日前後に「桜新町ねぶた祭」を行っており、今年で3回目になるそうです。

写真は、俵屋宗達など江戸時代の画家が好んで描いた「風神雷神」のねぶたで、たしか青森生まれの版画家棟方志功さんもこのテーマのねぶたを制作されたと聞きました。いかにも北国の短い夏を盛り上げる力を感じさせるダイナミックな飾りつけですね。

夜になるとこれらのねぶた人形に明かりがともされ、大勢の「跳人」に先導されて駅前の通りを練り歩くということです。ねぶた運行の先頭は、地元のサザエさんのねぶた人形がつとめるとか。

     ねぶたの灯
         世田谷の夜を
             彩りて

もうすでに世田谷の夏祭りとして定着しており、昨年は約5万人の観客が集まりましたが、今年は10万人を軽く突破すると予想されるそうです。
青森からも、青森市浪岡区長さんをはじめ、関係者が10時間をかけてバスを連ねて上京してきたとのことです。




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