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四季の風物 秋 |
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私どもの家の近くにある世田谷八幡宮には神楽殿があり、毎年の例大祭の際江戸里神楽を上演しています。
神楽はもともと宮中で行われていた行事ですが、やがて民間でも演じられるようになりました。それを里神楽といい、現在では各地に「社中」というグループがあって神社の行事の際などに上演しています。世田谷八幡宮では、毎年東京の若山社中というグループが出演しています。
私も神楽が好きで世田谷八幡宮の神楽を毎年見ていますが、江戸里神楽の演目は20以上あるそうで、毎年演目が変わります。今年は『三筒男神』という演目で、イザナギの命が黄泉の国から戻って体を清めると三柱の神々が誕生したという内容だそうです。
里神楽は、舞はもちろんのことですが、神楽囃子も大事です。今回の囃方は、太鼓一人、小太鼓一人、笛一人の構成でしたが、髪の白い囃方のたたく太鼓がすばらしく、さすがと思わせました。
ほの暗い神楽舞台の中で、鮮やかな朱色の衣をまとったイザナギがさまざまな小道具を使いながらストーリーを展開します。主役イザナギに二人の脇役が加わって、二十分ほどにわたって熱演していました。
里神楽
暗き舞台に
朱(あか)衣
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