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四季の風物 秋 |
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「愛馬の日」は、世田谷区・馬事公苑の秋の最大イベントで、毎年9月23日に開催されています。私どもは毎年見に行っていますが、今年はこれまでにない「母衣(ほろ)武者」のショーを見ることができました。
母衣(ほろ)とは鯉のぼりの後ろを抜いたように竹籠でふくらませた布の筒のことで、騎馬武者が背負って戦場を駆け巡って伝令をする際に使用したものです。
騎馬武者が疾走すると、ほろが長く後ろになびくようになっており、後方からの矢を射かけられてもこのほろでよけることができたとされます。
今回は、宮内庁の職員が二人特別出演でほろ武者のショーを見せてくださいました。私も昔平家物語などで母衣武者というのを読んだ記憶がありますが、実際に見たのは今回が初めてでした。
まず、二人の騎馬武者が馬事公苑のひろびろとしたグラスアリーナを回り始めました。このときは、母衣は武者の背中の辺りに丸めて置いてあるようでした。
華やかな武者装束が緑の芝生を疾走するのをしばらく見ていると、風の勢いで母衣がふくらんで次第に伸びてきました。やがて、写真のように母衣が長く騎馬の後ろにたなびいてきたので、観衆はやんやの喝采をおくりました。
騎馬武者の
母衣なびかせる
秋の風
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