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写真と俳句 |
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かねてより、ウィーンに行ったらぜひ訪れたいと願っていた場所がありました。それは、モーツァルト、ベートーベンなど楽聖たちが眠るウィーン中央墓地です。
ベルベデーレ宮殿の外で市電に乗ってから、15分ほどでウィーン中央墓地の第二門というところに着きました。大音楽家の墓は中央墓地32Aという区画に集められており、その区画の最寄り停留所がここだということでした。
その第二門という停留所で市電を降りると、目の前に花屋さんが軒を並べていました。花が好きなウィーン市民が墓参りの花をここで買うのでしょうが、観光客の中にも大音楽家の墓に花をささげる方が多いのでしょう。
墓地の中をしばらく歩いて、とうとう区画32Aにある大作曲家たちの墓所の前に出ました。中央にモーツァルトの記念碑があり、その左側にベートーベンの墓、右側にシューベルトの墓がありました。モーツァルトの遺骨は発見されていないので、ここにはモーツァルトの墓ではなく記念碑が置かれています。
巨木の茂る墓所の中で、大作曲家たちの墓は小さな広場の傍らに静かにたたずんでいました。どの墓の前にも、世界中の音楽愛好者が墓参りに来てささげた花がたくさん置かれてありました。
花捧ぐ
楽聖集う
墓所の秋
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