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  ロンドン塔


ロンドン塔

 英仏海峡の最北部ドーヴァー海峡は、もっとも狭い部分ではわずか34kmしかないので、古来からイギリス・大陸諸国間の戦争の舞台になってきました。

11世紀中ごろ、フランス北部・ノルマンディーの領主ウィリアム一世がイギリスの王位継承権を主張してドーヴァー海峡を渡りイギリスに攻め込みました。
ウィリアム一世は、大陸で鍛え上げた騎兵軍を駆使してイギリス軍を撃破し、やがてロンドンに入城してノルマン朝を開きました。

ロンドン塔は、そのウィリアム征服王がロンドンの防御を固めるためにテームズ川河口近くに建設させた城砦です。
城砦北側に城壁があり、その奥に高い塔が4基立っていますが、それが城砦の中枢であるホワイト・タワーという建物です。この城砦全体がロンドン塔と呼ばれるのはそれらの塔があるためです 。

     春陽に
         千年重し
             ロンドン塔




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