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写真と俳句 |
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古都奈良でも指折りの大寺薬師寺は、は、歴史が長いだけにこれまで幾たびもの火災にあってきました。特に享禄元年(1527年)の兵火では、東塔を除く堂宇がすべて消失してしまったそうです。
その後、大規模な写経事業を資金源として金堂、西塔、玄奘三蔵堂などが再建されました。ついで、復興事業の締めくくりとして、奈良でも最大級の仏教建造物となる大講堂の建設が開始されました。2002年に私どもが行ったときは、大講堂はまだ建設の最中で、まったく姿を見ることはできませんでした。
2003年3月に、ついに大講堂は完工し、3月21日に落慶大法要が行われました。私どもは、東京でテレビを通してその様子を拝見しました。
大講堂の屋根の両端に付けられた巨大な「鴟尾(しび)」を覆っていた白布が取り払われ、鴟尾が春陽を受けて金色に輝くと、列席者から感嘆の声があがり、皆合掌して読経しはじめました。
白布とり
鴟尾(しび)輝きぬ
弥生空 |
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