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  肩にローライ手にライカ

肩にローライ手にライカ  東京・世田谷にある駒沢公園を散歩していて、一眼レフカメラを2台持っている男性を見かけました。左の写真のように、一台は肩からかけ、もう一台は手に持っていました。この姿を見て、石田波郷の次の俳句を思い出しました。

 秋晴や
     肩にローライ
         手にライカ 石田波郷 

「人間探求派」として有名な石田波郷は、数少ないカメラ趣味の俳人でした。長期療養中に、病室の仲間から写真の手ほどきを受けたそうです。
ローライはレンズが2つある二眼レフの名機、ライカは今日のカメラの原型となった35ミリコンパクト機で当時世界最高峰といわれたカメラです。

これらは、現在のカメラと比較すると大型で重いのですが、波郷は上記の俳句のように2台も持って方々を歩き回って撮影をしたとのことです。

左の写真の男性は、野鳥などを撮影するのが趣味ですが、野鳥を見つけてからレンズを交換していては間に合わないので、カメラを2台持ち歩いているのだそうです。

写真撮影も奥が深く、こり始めると大変です。最近では、一般のアマチュアカメラマンが高級一眼レフを何台も持ち、三脚にカメラをセットして撮影しているのをよく見ます。今後デジタル一眼レフの普及につれ、ますます撮影技術が高度化していくことでしょう。




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