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写真と俳句 |
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小田急線経堂駅の近くの商店街を歩いていると、とんとんと何かをたたいているような音が聞えました。そのほうをのぞくと、商店街の小さな店の中で、3、4人のグループがなにか木を刻む仕事をしていました。
どうやら、木の仏像を作っているようです。このにぎやかな経堂の商店街で仏師が仕事をしているのを見て、驚きました。リーダーの人に話を聞くと、東京の都心にあるお寺に納める仏像を制作しているとのことでした。たまたま商店街にあった空き店舗を借りて、仕事をしていたのでしょう。
それにしても、この仏像は大きな足を投げ出してでんと寝そべっています。その力強い姿から判断すると、仁王様でしょうか。グループの人たちは、それぞれ別々な細工を作っているようでしたが、それらをこの仁王様に取り付けて、最後に彩色をして仕上げるのでしょう。
なお仁王とは金剛力士のことで、あらゆる煩悩を打ち砕く「金剛杵(こんごうしょ)」という武器を手にして仏を守るとされます。
春めくや
仏師のふるう
のみの音
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